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欠陥住宅は、第三者検査機関によるハウスジーメンの現場検査で無くす!! 【全5回 シリーズ第4弾】

現場ブログ 2021/03/31

こんにちは。設計管理をしています、2級建築士の児山です。

今回の冬はとても寒く、雪が降った日数も多かった気がしませんか。

ですが昔より降らなくなったようにも感じます。

私の実家は小牧市なのですが、子供の頃は毎年雪が積もって遊んでいた覚えがあります。

これも温暖化の影響でしょうか。それとも私の記憶違いでしょうか(笑)

さて、以前に現場近くで某分譲住宅建設会社さんが基礎工事をしていました。「他の建設会社さんはどんな風に工事をしているのかな。参考にしてみようかな。」と、

遠くから見ていたのですが、よく見ると外国人さんが工事をしていることに気が付きました。

「大丈夫なのか?」「図面見て分かるの?」と思ったのと同時に「分譲住宅はどんな人が作っているのか分からないのが難点だな。」と思いました。

当然、第三者機関検査は受けているでしょうが、私が施主だったら心配になります。

先日、M様邸で第三者機関によるハウスジーメンの現場検査を行いました。

今回は第4弾として、配筋検査について、ご紹介致します。

「配筋検査」とは基礎工事中に受ける第三者機関検査になります。

コンクリートを流してしまうと鉄筋組みが見えなくなってしまいます。

その前に写真のような基礎の鉄筋組みが図面通りに施工されているかどうかを確認します。

基礎は建物を支える非常に大切な部位になりますので、第1弾と第2弾でご紹介をした、「躯体検査」「防水検査」と比べると、チェックポイントの数は多いです。

弊社の場合、「認定長期優良住宅」「耐震等級3」「耐風等級2」を標準としておりますので、一般の住宅よりもチェック箇所は多く、細かく鉄筋が入っています。

やはり基礎がしっかりしていないと、安心できないですよね。

弊社は冒頭お話ししたように、外国人さんに工事をお願いする事はありませんし、標準として基礎が強い仕様になっていますので、お施主様にはご安心いただいております。

次回はこのシリーズ最後、中間検査をご紹介します。

過去の「第三者機関による検査で欠陥住宅を無くす!!」シリーズはこちら↓↓

第1弾 躯体検査編 → クリック

第2弾 防水検査編 → クリック

第3弾 完了検査編 → クリック

住宅購入者が知らない第三者検査の裏側!【動画解説 1:31】

 

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