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欠陥住宅は、第三者検査機関によるハウスジーメンの現場検査で無くす!! 【全5回 シリーズ第1弾】
現場ブログ 2020/11/29
こんにちは。設計監理をしています、建築士の児山です。
今年は季節外れの温かさが続き、服装の判断に迷う回数が多い気がしませんか?
私は夜が暑かったので、半袖半ズボンで寝ていたら、案の定少し体調を崩しました(笑)
皆様もお気をつけください。
今回から現場での様々な情報を不定期ですが、お届けします。
先日、S様邸で第三者機関によるハウスジーメンの現場検査を行いました。
今回は第1弾として、構造躯体検査について、ご紹介致します。
構造躯体検査では、構造計算通りに筋交いや金物が施工されているかどうか等を確認します。
検査員の方に任せっきりというわけではなく、弊社独自でも検査前にチェックは行います。
木造住宅(在来軸組工法・2×4工法)は構造計算が義務付けられておりません。
ですので、中には構造計算をしない住宅会社も存在します。
弊社の場合は、全棟必ず構造計算をし、国の認定を受けた「長期優良住宅」で「耐震等級3」「耐風等級2」の家づくりをしているため、全ての柱に金物が取り付き、筋交いの本数も多いです。
その分、大工さんには苦労を掛けています(笑)
構造計算をし、第三者機関による厳しい検査を受けた家づくりをすることで、お施主様にはとてもご安心いただいております。
検査は基礎配筋検査、構造躯体検査、防水検査、中間検査(愛知県の場合)、完了検査の最大5回あります。
次回は防水検査をご紹介します。