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基礎工事で失敗しない！冬のコンクリートは要注意
現場ブログ 2025/12/05
基礎のコンクリート強度は家の安心を左右します。
寒い時期は、コンクリートが固まりにくいため気温に合わせた強度補正が重要です。
コンクリート納入書の「呼び強度」を見るだけで強度の確認可能。
基礎の耐久性や耐震性が気になる方へ分かりやすく解説します。
○基礎のコンクリート強度に要注意
家の安心は、見えない部分で決まります。
その代表が「基礎」です。
基礎は家を支える土台なので、基礎コンクリートの強度が足りないと、長持ちや安心に影響する可能性があります。
寒い時期はコンクリートが固まりにくい特徴があります。
そのため冬の基礎工事では、気温に合わせて強度の数字を調整することが大切です。
これを強度補正と呼ぶことがあります。
難しく聞こえますが、やっていることはシンプルで、寒い時ほど、コンクリート強度の数字を高めに設定しておく考え方です。
○もし強度補正が足りないとどうなるのか？
もし外気温に合った強度の調整がされていないと、基礎が本来の強さになりにくく、基礎の耐久性が落ちる心配が出ます。
長い目で見ると家の安心に差が出る可能性が考えられます。
家は一度建てると長く住むもの。
だからこそ、基礎の強度は最初にしっかり見ておきたいポイントです。
○コンクリート強度の確認方法は
コンクリート強度の確認方法はとても簡単で難しくありません。
工事の時に出てくるコンクリート納入書を見てください。
そこにある「呼び強度」という項目の数字をチェックするだけです。
寒い時期の工事では、この数字が状況に合わせて高めになっているのが一般的です。
基礎工事で後悔しないためのコツは、契約前や着工前に、次のように聞いておくと安心です。
「冬の基礎工事は、強度の数字をどう決めていますか？」
「納入書の呼び強度は見せてもらえますか？」
こうした質問に、分かりやすく答えてくれる工務店さんは信頼しやすいです。
家は見えない部分が一番大事。
基礎の強度は、ぜひ安心のために確認してみてください。
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