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欠陥住宅は、第三者検査機関によるハウスジーメンの現場検査で無くす!! 【全5回 シリーズ第2弾】
現場ブログ 2021/01/10
設計管理をしています、2級建築士の児山です。
新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
先日は雪が降って、岐阜市内も数センチ積もりましたね。
朝、家を出るときにフロントガラスがガリガリに凍っていて、一苦労しました・・・
お湯をかけるのはあまりよくないと聞きますが、お湯以外に何か簡単な方法はあるのでしょうか。
さて先日、S様邸で第三者機関によるハウスジーメンの現場検査を行いました。
今回は第2弾として、防水検査について、ご紹介致します。
まず初めに、「防水工事」は建物の外部から内部(室内側)へ雨水が浸入しないようにするために必要な工事です。この工事を適切に実施しておかないと、住宅は雨漏りの危険にさらされてしまいます。
瑕疵保険事故の約9割が雨漏りによるものです。
「もし雨漏りが生じてしまったら・・・」と考えると恐ろしいですが、重要な構造部分の腐食やカビなどの被害に繋がることがあります。
防水検査では外壁の裏側にある防水シートのチェックやバルコニーがあれば適切な防水処理がされているかどうか等を確認します。
防水検査は瑕疵(かし)保険上、オプション検査となり、追加の費用が発生するので、実施しない住宅会社は存在しますが、弊社では全棟必ず行います。
第三者による直接目視・計測検査をすることで先々のリスク低減やお施主様にご安心いただいております。
次回は完了検査をご紹介します。
過去の「第三者機関による検査で欠陥住宅を無くす!!」シリーズはこちら↓↓