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オープン工法・クローズド工法!ハウスメーカー実例トラブル
1分で分かる失敗しない家づくりの教科書 2019/07/13
▲大手ハウスメーカーとのトラブルを未然に防ぐ方法【動画解説1:11】
クローズド工法とオープン工法、聞きなれない言葉だと思います。
これからお話するクローズド工法を知ってもらえば、将来大手ハウスメーカーとトラブルになる問題はなくなります。
今後の家づくりで参考にしてほしい内容なので、詳しく説明をしていきます。
初めに、一般的な戸建て住宅の工法として挙げられるのは、木造軸組工法(在来工法)・2x4工法(ツーバイフォー)・プレハブ工法(木質系・鉄骨系・コンクリート系)等が挙げられます。
更に、建築業界では、木造軸組工法(在来工法)と2x4工法(ツーバイフォー)を「オープン工法」と呼び、大手ハウスメーカーのプレハブ工法(木質系・鉄骨系・コンクリート系)を「クローズド工法」と分けて呼んでいます。
それでは、オープン工法とクローズド工法の違いについて説明をしていきたいと思います。
オープン工法とクローズド工法の違い
オープン工法とは
家の造りの情報が、一般的に広く公開されている工法です。
例えば、構造図・施工図を見れば、壁のどの部分に、どんな部材が入っているのかが分かるので、どこの建築会社に頼んでも、リフォームやメンテナンスができます。
木造軸組工法(在来工法)は、オープン工法です。
クローズド工法とは
ハウスメーカー各社の独自技術で造られている工法です。
独自技術の為、企業秘密として一般的に公開されていません。
例えば、構造図・施工図などの情報は、建築したハウスメーカーしか把握していないので、リフォームやメンテナンスも建築したハウスメーカーしかできません。
プレハブ工法(木質系・鉄骨系・コンクリート系)は、クローズド工法です。
「リフォームができずに困っています」
今回、この内容を書こうと思ったキッカケは、〇日新聞の記事を読んだからです。
その記事では、愛知県西部の住宅地で、Aさんはハウスメーカーに依頼して住宅を建築。
十数年後、この家では1m位のコンクリートの部材が落下したり、外壁がはがれそうになる不具合等が続いたそうです。
そこでAさんは、第三者の住宅診断会社に調査を依頼したところ、「調査に必要なので、構造図や施工図を出してほしい」と言われたが、Aさんは、ハウスメーカーから受け取った記憶がない。
そこでAさんは、住宅を建てたハウスメーカーに問い合わせをしたところ、「クローズド工法だから構造図や施工図は教えられない」とハウスメーカーに断られリフォーム工事が出来ずに困っていると記事に書いてありました。
この記事を読んで私は、クローズド工法のデメリットを知らずに家づくりをして、〇日新聞の記事のようなお客様を減らしていきたいと強く思いました。
クローズド工法による、お客様のデメリット
それでは、クローズド工法のデメリットについて、3つお話していきたいと思います。
① クローズド工法は、他の建築会社にリフォームの依頼ができない。
クローズド工法の最大のデメリットは、お客様は「ハウスメーカーの言いなり」になるしかないことです。
ハウスメーカーの言いなりとは、クローズド工法の場合、ハウスメーカーから構造図も施工図もお客様は貰えません。
構造図も施工図も無いので、リフォームする時に「間取り変更」といったリフォームについても、他の建築会社では分からないため、相談もできないのです。
その為、他の建築会社にリフォーム工事を頼むことができなくなります。
つまり、ハウスメーカーにとっては、家を新築した後は、他の建築会社とリフォームで競合になることが無く、リフォーム工事が受注できるようになるのです。
② クローズド工法は、他の建築会社と相見積もりをしても比較ができない
見積もりの金額が、高いのか安いのか他の建築会社と比較ができません。
ハウスメーカーから「このような工事内容ですと、○○円です。」と言われれば、その通りに支払うしかありません。
お客様は、他の建築会社と見積もりの比較をすることができない為、クローズド工法のリフォーム工事は、他の建築会社と競合がなくリフォーム費用がとても高くなります。
③ クローズド工法は、建てたハウスメーカーに不満があっても、付き合わなくてはいけない。
クローズド工法の場合、住宅に不備があっても、経年劣化なのかメーカーの施工ミスなのか、その家を建てたハウスメーカーしか判断できません。
ハウスメーカーが、施工ミスをしていても隠せてしまうのです。
つまり、ハウスメーカーの対応に不満があっても、クローズド工法で建てると、他の建築会社でリフォームできないので、後々のリフォームやメンテナンスの事を心配して、他の建築会社に変えることもできないのです。
最後に
建設後に長く住む住宅は、メンテナンスやリフォームが必ず必要になります。
60年保証と宣伝しているハウスメーカーもありますが、上場企業であっても、世の中に倒産しない会社などありえません。
クローズド工法は、その工法を採用している会社しかリフォームやメンテナンスが出来ない為、その会社が倒産をすればリフォームもメンテナンスもできません。
オープン工法の住宅なら、他の建築会社でも直せますし、多くの情報を調べる事もできます。
オープン工法であれば、どの建築会社でも工事ができて、一般的に広く流通している材料を使用できるので、リフォームやメンテナンスの費用も安くなります。
ハウスメーカーのクローズド工法のデメリットを3つお伝えしましたが、お客様へのメリットがほとんどなく、デメリットばかりが目立つ工法だと感じて頂けたのではないでしょうか。
ハウスメーカーは、クローズド工法のデメリットをお客様に伝える事を一切しません。
今後の家づくりのポイントとして、オープン工法とクローズド工法の違いを知っていただき、住宅会社選びの参考にしていただけると幸いです。
追伸
更に、お客様のリスクを減らすために、オープン工法の木造軸組工法(在来工法)の場合、長期優良住宅で家づくりをする事を、弊社はお勧めしています。
何故なら、長期優良住宅は今まで説明してきたリスクである「構造図」や「施工図」の他に「工事中の写真」まで必ず建築会社から貰えます。
長期優良住宅は「構造図」や「施工図」と「工事中の写真」をお客様に渡す事を法律で義務化されている、とても安心な制度だからです。