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ZEH住宅のこれからは自家消費型!

8 ZEH(ゼッチ)とは2023/02/03

まずZEH住宅(ゼッチ=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、高い断熱性能・省エネ設備・太陽光発電システム・HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)などを備え、消費を上回るエネルギーを自宅で発電して、エネルギー収支をゼロまたはプラスにする家のことをいいます。

ZEH住宅は、国が実施している補助金制度も利用ができます。

自家消費型のZEH住宅とは、電気を売電せず自分の家で優先して電気を使用する仕組みです。

昨今の「売電単価の低下」と「電気代の大幅な値上がり」の大きな2つの要因により、売電よりも自家消費型が注目されるようになっています。

今から太陽光発電を設置しても元は取れるのか?

太陽光発電システムは売電単価が年々下落して「元が取れない」「儲からない」の声も増えてきています。

確かに売電単価だけをみれば下落していますが、そもそも売電単価は太陽光パネルの市場価格に連動しています。

つまり、太陽光パネルの価格が下がれば売電単価も下がるので、投資判断の指標となるIRR(内部収益率)は2012年から変わっていません。

施主が享受できる経済メリットは、太陽光パネルの劣化やパワコン※1の故障(寿命は10~15年)などのリスクも考えられますが、計算上では導入後10年あたりで元がとれるのは今でも変わっていないのです。

※1パワコンとは、太陽光で発電した電気を直流から交流に変換する機器

更にZEH住宅は、電気代が大幅に削減できるという経済的なメリットの他に、電気をためる蓄電システムやEV・V2Hと組み合わせる事で車を走らせることもできます。

お財布と環境にやさしいZEH住宅5つのメリット

①電気代が大幅に削減できるという経済的なメリットがあります。

②高断熱による快適な暮らしも実現します。(夏涼しく冬暖かい、部屋ごとの温度差が少ない)

③停電した際も、高断熱の家であれば室内温度の低下が抑えられるため、災害に強いというメリットも。

④太陽光発電を利用することで、CO2削減、地球環境保護に寄与できます。

⑤国からの補助金を受けることができます。

太陽光パネルのデメリットは?

①太陽光パネルの設置には初期費用がかかります。

②天候(特に曇り空や雨)によって発電量が増減します。

③太陽光パネルは直射日光が必要なため、建物や樹木などの邪魔なものがある場所では使用できません。

④太陽光パネルは寿命が限られており、今後廃棄する際には環境に影響する可能性があります。

といったデメリットはあります。

これからの家づくりは

これからは、高い断熱性と耐震性及び長期の維持管理を兼ね備えた「認定長期優良住宅」に、国の政策や東京都の太陽光パネルの設置義務化などで今後も増えていく、太陽光発電システムの性能を加えたZEH長期優良住宅が、今後の家づくりの主流になると考えられます。

今後の注意点として、ZEH長期優良住宅は、設計の段階から吹抜けやリビング階段、窓の数や位置など、一次消費エネルギー(冷暖房・給湯・照明・換気)の数値に係るところも、間取りと一緒に検討していく必要があります。

そうしないと、審査の時点で認定長期優良住宅の数値基準を満たさずに、設計変更が発生する恐れがあるからです。

注文住宅の場合は、設計の段階から専門知識と経験のある建築士と入念な打ち合わせをする事をお勧めします。

最後にコストの面などで、最終的にZEH長期優良住宅は諦められたお施主様もおられます。

しかし、エネルギーの節約、CO2削減、地球環境の保護や新しい住宅での電気代や光熱費を考える上でも、一度は検討される価値は十分にあるのがZEH長期優良住宅です。

ZEH長期優良住宅なら、毎月の電気代が大きく節約できて、長く住めるので地球環境にも貢献(SDGs)できます。

住宅ローンや自己資金などの全体予算など総合的に検討して、後悔のない結論を出していただければと思います。

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エネルギー収支がゼロになる住宅、ZEH(ゼッチ)

8 ZEH(ゼッチ)とは2016/07/11

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エネルギー収支がゼロになる住宅、ZEH(ゼッチ)

国は、地球温暖化が世界的な課題となり、日本でも2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で、住宅の年間の一次消費エネルギー(冷暖房・給湯・照明・換気)が正味でゼロになる住宅の実現を目標に、ZEH(ゼッチ)住宅を推進しています。

ZEH(ゼッチ)住宅とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、高い断熱性能、省エネ設備、そして太陽光発電システムやHEMS(ヘムス=ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)などを備えた住宅のことを言います。

ZEH住宅を建てるメリットとして3つ挙げると

①太陽光発電やエネファームでエネルギーを創ります。

②地域ごとに決められた、断熱基準を超える住宅になります。

③省エネ設備でエコで経済的な暮らしができます。

以上のように、快適で高断熱な家に省エネ設備と太陽光発電の組み合わせにより、自宅で使用する一次消費エネルギー(冷暖房・給湯・照明・換気)より多くのエネルギーを太陽光で発電します。

つまり「家庭で使うエネルギー」よりも「創るエネルギー」のほうが大きく、エネルギー収支がゼロまたはプラスになるメリットがあります。

ZEHで補助金

また国も『2030年には新築住宅の平均でZEHを目指す』という方針を定めており、ZEHの住宅に対して補助金(平成28年度は125万円)を交付し、ZEHの住宅を推進しています。
ZEHの補助金は「ZEHビルダー」の登録がある建築会社のみ申請でき、羽田建設もZEHビルダーに登録をしており、補助金125万円の申請に対応をしています。

ただし、ZEHの補助金には枠があり、応募者が多い場合は、審査・選考に行って性能が高い順に選ばれます。

補助金を貰いやすくする為に、エネルギ-の消費削減率や断熱性能などの性能をより上げる方法もありますが、どこまで性能を上げれば補助金が確実に貰えるのか審査の基準が分からない為、建築費が高くなりがちです。
125万円の補助金を受給できても、建築費が大きくなることも考えられます。

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ZEHビルダー登録決定通知書です。(写真をクリックすると、拡大表示されます)
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今後の家づくりは

今後は、国の政策からも、今後の家づくりは、高い断熱性と耐震性及び長期の維持管理を兼ね備えた「長期優良住宅」に、省エネ設備と太陽光の性能を加えた「ZEH」が、今後の家づくりの流れになると考えられています。

※ZEHを建てる時のアドバイスとして、吹抜けやリビング階段、窓の多さによって、一次消費エネルギー(冷暖房・給湯・照明・換気)の消費量が変わりますので、設計の段階から入念な打ち合わせをして下さい。

羽田建設のZEHへの取り組み。

羽田建設では、地球温暖化の取り組みとしてゼロエネルギー住宅の普及に積極的に取り組み、2020年までにZEH(Nearly ZEH)の占める割合を50%以上とする事を目指します。

ZEH 資料.jpg

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