三ツ星工務店 羽田建設㈱一級建築士事務所

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岐阜の工務店が倒産する前に読む知識!!

1 家づくりを後悔させない羽田建設の約束 2020/10/16

トラブルになる前に身に付けたい知識(動画1:17)

感染の収束が見えない中、新型コロナウイルスなどの影響もあり、岐阜でも倒産や廃業が増え続けています。

多くのお客様はあまり深く考えていませんが、どの会社も倒産もしくは廃業する確率が必ずしもあります。

それは、住宅業界も例外ではありません。

私も30年近く住宅業界で仕事をしています。

この30年間に、バブルの崩壊から始まり、3%、5%、8%の消費税引き上げやリーマンショック等の景気の大きな転換期を経験してきました。

そして今回のコロナやウッドショックは、同じように景気の大きな転換点になります。

契約した工務店が倒産するイメージを想像してみてください。

これまでの経験から話をすると、大手企業で言えば、太平住宅、殖産住宅、日本電建の割賦3社と呼ばれ、昭和に家づくりをした人なら誰もが知っていた大手3社が破綻。

住宅業界の関係者は誰もが驚きました。

今の大手企業で言えば、ミサワホームがトヨタホームの子会社になり、エス・バイ・エルがヤマダ電機の子会社のヤマダホームズになり、パナホームの親会社が、パナソニックからライフテクノロジーズの子会社に変更、等により、大手でも各都道府県のモデルハウスや支店の統廃合が多く行われています。

また地元の岐阜で言えば、住宅業界でも派手な活動で話題になっていた、オルガノ、PDホーム、シャルドネ、丸平住宅等々、各時代で有名だった工務店は景気の転換点で次々と倒産をしていきました。

このように、大手から中小まで倒産や支店の統廃合などにより、多くのお客様が建築後の住宅のメンテナンスについて大変困られている様子を多く見てきました。

困られた内容として、例えば、

構造図面が無い。

打合せ記録が無い。

工事記録が無い。

工事写真が無い。

メンテナンスの頼み先が分からない。等々

本来なら、お引き渡しの時にお客様に渡す必要がある重要な書類が、すべてナイナイづくしの場合が非常に多いことを私は実感してきました。

そこで、羽田建設が家づくりで目指す目的として、「弊社を信頼して契約してくれたお客様が、仮に羽田建設が倒産しても、完成後の住宅メンテナンスについてもまったく困らないようにする」目的で取り組んできました。

工務店選びで失敗しない方法

それでは、羽田建設が具体的にどのような取り組みをしているのか3つ説明します。

1つ目は完成保証制度です。

完成保証制度とは、契約から住宅の引き渡しまでの間に工務店が倒産してもお金の保証と工事の引継ぎ会社を代行して探してくれる保険です。

この制度を利用する事で、工事中に倒産という不測の事態に陥ってもお客様が安心できる制度です。

2つ目は長期優良住宅制度です。

長期優良住宅制度とは、住宅の性能が国の最高基準で認定を受け、尚且つ、引き渡し後も定期的な点検により住宅を長持ちする制度になります。

この制度を利用する事で、構造図面・打ち合わせ記録・工事記録・工事写真をお客様にお渡しする事が法律で義務化されています。

仮に家づくりをした工務店が倒産しても住宅の性能・家づくりの記録・写真がすべてお客様に残る安心な制度です。

3つ目はオープン工法です。

弊社の住宅は、一般的に広く公開されているオープン工法で家づくりをしています。

オープン工法の逆がクローズド工法と言い、主にハウスメーカー各社の独自技術で造られている工法の為、家づくりの情報は企業秘密として一般的に公開されていません。

クローズド工法は、家づくりの記録・写真などの情報は、建築したハウスメーカーしか把握していないので、リフォームやメンテナンスは建築したハウスメーカーにしかできません。

しかしオープン工法であれば、仮に家づくりをした工務店が倒産しても、長期優良住宅の家づくりの記録・写真等を見せれば、壁のどの部分に、どんな部材が入っているのかが一発で分かります。

だから、どこの建築会社に頼んでも、リフォームやメンテナンスの引継ぎが簡単にできる安心な工法です。

私共は住宅業界を知り尽くした工務店です。

実際に、知り合いのCさんはDホームで住宅を建てましたが数年後にDホームが倒産しました。

その後、Cさんが複数の基礎のひび割れやクロスの亀裂等を見つけ、どこに相談をしたらよいのかが分からず、大変不安な毎日を過ごしているということでした。

Cさんは工事記録や工事写真をDホームから貰っておらず、原因になっている場所が特定できないし、かといって調査をするには全部調べないといけないので、高額な費用がかかります。

私も、分かる範囲で原因や対応方法をCさんにお伝えをしましたが、妥当な解決策が無くCさんを長年精神的に心細い状態に追い詰めているDホームに憤りを感じています。

一般的に、ハウスメーカーや工務店は、お客様との営業中に倒産と言う言葉はまず使用しないと思います。

その理由として、倒産と言う言葉をお客様に伝えることで、お客様が心配して契約をしてくれないんじゃないかと経営者や営業マンは恐れるからだと思います。

私自身も今回の内容を伝える事は、業界の常識から考えると違うのかもしれません。

しかし、私は30年近く住宅業界で仕事をし、大変な思いをされたお客様もたくさん見てきました。

住宅性能の耐震性・断熱性・耐久性制が国の最高基準で造るのは当たり前です。

だからこそ、羽田建設が家づくりで目指す究極的な目的は

「羽田建設を信頼して契約してくれたお施主様に、住宅を引き渡した後でも絶対に困らないようにする事」

なのです。

羽田建設株式会社一級建築士事務所

代表取締役社長 羽田 博人

追伸

私がお客様からいただいた、忘れられない言葉があります。

その言葉とは、

「住宅の営業マンは、客が知識を付けるのを嫌がる傾向があります。何故なら知識をつけた客ほど面倒なものはないからです。でも羽田さんはその意味で業界のタブーを破っています。僕はその心意気に惹かれ契約をしました。業界の慣習を破る事で色々と言われる事があると思いますが、常に客に寄り添う姿勢に変わりがないのであれば、羽田さんのやり方は間違っていません。」

その言葉を聞いた瞬間、私の思いや考えが通じて共感をしていただけていると感じ、とても嬉しくなりました。

羽田建設が60年以上続く長寿企業として経営できているのは、お客様から多くの共感を得ているという事実が物語っていると自負しております。

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