三ツ星工務店 羽田建設㈱一級建築士事務所

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くい打ち工事で、悲惨な欠陥工事をなくす!! 

11住宅の性能を解説 2015/10/18

旭化成建材が、くい打ち工事で虚位のデータを使い、マンションが傾く問題が発生しています。

今回の問題はマンションだけでなく、これから2階建ての木造住宅を建てる方や、既に建ててしまった方に、実際に起こりうる悲惨な問題だと考えています。

何故、悲惨な問題になるのか、まずは建築基準法の問題点を3つお伝えします。

問題点1
2階建てまでの木造住宅は、構造計算をされていません。

四号建築と呼ばれる2階建ての木造住宅は、建築確認申請で構造計算が義務づけられておらず、構造計算をしていない実態が建築業界の常識です。

問題点2
木造住宅の基礎も、構造計算をしていません。

木造住宅の基礎も、必要な地耐力が定められている程度で、安全性を確保するための具体的な法律はありません。

問題点3
くい打ち工事のデータも提出義務がありません。

地盤調査をする住宅会社は多くなりましたが、地盤調査のデータやくい打ち工事のデータを検査機関に提出する義務がありません。

以上、建築基準法の問題点を3つ挙げましたが、ほとんどの方が知りません。
なので、今回のような悲惨な欠陥工事は誰にでも起こりうるのです。

そこで、上記の問題点を自分達で防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

実は簡単に防ぐ方法があります。

その方法とは、設計と施工の段階で、2重に第三者機関の厳しい検査、承認を受けることです。
そうする事で、どう転んでもごまかせないようにするのです。

羽田建設では、「長期優良住宅制度」に基づき、設計と施工の段階で、2重に第三者機関の厳しい検査、承認を受け、すべてのお客様に住宅の性能をお伝えしていますので、すべてのお施主様に安心して頂いております。

くい打ち工事で、欠陥工事をなくす羽田建設の取り組みを3つお伝えします。

取り組み1
地盤調査のデータは第三者の検査機関でデータ解析をしてもらい、不正を見抜くようにしています。

取り組み2
くい打ちの工事中は、支持層までくいが到達したか確認する為にトルク計使います。
更に、トルク計のデータは第三者の検査機関に確認をしてもらいます。

取り組み3
セメント量の改ざんを防ぐために、材料の使用量を計測しその数字を第三者の検査機関に確認をしてもらいます。

トルクやセメント量を計測する計測器です。↓
PA270010.jpg

第3者機関に検査してもらう、デジタルデータです。↓
PA270012.jpg

以上、羽田建設は、くい打ち工事も欠陥工事を無くす為に、第三者機関の厳しい検査、承認を受けた後に、検査と承認の受けた資料は、すべてのお施主様にお渡しして、安心して頂いております。

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