三ツ星工務店 羽田建設㈱一級建築士事務所

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シックハウス症候群は、家具や衣類が原因で、発症する事が有る事をご存知ですか?

11住宅の性能を解説 2014/07/14

最初に復習になりますが、成15年7月1日に建築基準法が改正され、体に安全な材料を使わないと、住宅を建てられなくなりました。

そして、当時改正された内容が2点あります。

一点目は、平成15年7月1日以前の基準よりも化学物質やホルムアルデヒド対策が大幅に強化された、「F☆☆☆☆」の記号がついた材料しか使えなくなりました。
二点目は、「24時間計画換気システムの設置」が、法律で義務化されました。

法律が改正された理由は、当時「シックハウス症候群」と言う大きな社会問題になっていたからです。

そこで、一点目の、室内に使う材料のホルムアルデヒド対策が強化された事は、ご存知の方もみえると思います。
それでは、二点目の「24時間計画換気システムの設置」の義務化は、何故おこなわれたと思いますか?

それは、住宅を建てた後に、お客様が室内に持ち込む物に関しては、化学物質の対策基準がほとんどないと言う、事実があります。

つまり、住宅を建てた後に室内に持ち込む物とは、大きい物では家具や家電品等であり、小さい物では、化粧品や雑誌類等から、化学物質が室内に放散しているのです。

そこで、後から室内に持ち込む物の化学物質が、室内に充満しないように、24時間計画換気システムの設置が、法律で義務化されたのです。

よく、新車を購入すると、新車のくさい臭いがしますが、この臭いも、化学物質の臭いなので、ある本よると体には良くないそうです。

それでは、今回改正された法律の基準で、住宅を建てれば健康にいい住宅になるかと言えば、残念ながら、アレルギーのある人にとっては、そうなりません。

つまり、アレルギーの原因は、今まで説明をしましたが、住宅以外にも、原因が考えられるからです。
そこでアレルギーのある人は、まず第一に、アレルギーの原因が何かを調べる事が、重要になります。
そこから、家造りをしていかないと、後で大変な事になります。

それと、アレルギー症状の中には、木に含まれる天然成分が原因の方もいるようですので、「自然素材の家なら大丈夫」と言う事で、過信はされないほうが良いかと思います。

もちろん私共は、木の家造りしかしておりませんが、アレルギーのある方は、まずは原因をよく調べてから、家造りを進めて下さい。

朝日新聞デジタル版から、参考になる資料が有りましたので、ご参考にして下さい。↓
朝日新聞デジタル.jpg

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