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社長宅の新築日記2009/07/09
上棟前の最後の工事として、お大工さんが土台伏せをします。
今回、住宅が大きいので、玉井棟梁・馬場棟梁・山岸棟梁の
三人のお大工さんで1日かけて土台伏せをしました。
基礎の上に通気パッキンを置き、その上に土台となる木材を乗せていきます。
土台伏せが終わったら上棟に使う木材が搬入されてきました。
雨が降っても濡れないようにシートをかけて、木材の保護もばっちりです。
そして7月8日に上棟
のはずが…
雨で中止!!
週間天気予報をみると今週は雨の日が多いので、
7月13日(月)に延期をしました。
さてさて、晴れるでしょうか…
後は天気次第です。
次回は基礎工事のポイントをご紹介しま~す!
社長宅の新築日記2009/07/04
いよいよ上棟日が迫ってきました。
予定では7月8日(水)です。
ただ雨の場合は延期になります。
さて、基礎工事が終わったら、玄関の階段やエコキュートの設置台の
コンクリート下地づくりです。
階段がついただけでなんとなく玄関らしく見えます。↓
エコキュートの設置台です。↓
そして次は仮設の足場づくりです。
足場工事は東京ビケ足場さんにお願いしています。
今回の組み立て責任者の野口さんです。
今回の住宅は面積が広いため、足場を組み終わるのに4人で1日掛かりました!!
次は木の材料を運んで、お大工さんが土台を設置します。
次回もお楽しみに~
社長宅の新築日記2009/06/25
天気も良く、仮枠を外す作業も順調に進み、無事基礎工事が終わりました。
基礎工事が終わったら、次は給排水工事をします。
給排水工事とは、キッチンやお風呂、トイレ等の排水を流すための排水管を通す工事です。
職人さんが一生懸命パイプを埋めています。
それと、一番重要な中庭の部分に、雨水が貯まらないように
雨水浸透パイプの工事もしました。
『雨水浸透パイプ』とは
土に貯まった雨水を外に流すための小さな穴がたくさん空いたパイプです。
これを土の中に埋めるのですが、土が穴からパイプ内に入ってパイプを詰まらせて
しまうことがないように、パイプの周りに特殊なシートを巻きます。
これがろ過の働きをして、パイプ内にろ過された雨水が流れる仕組みになっています。
ご参考までに中庭を作るときは雨水浸透パイプを入れるといいですよ。
次の工事は、仮設足場工事になりますが、細かい仕事もありますのでその都度アップします。次回もお楽しみに
社長宅の新築日記2009/06/18
仮枠の工事も終わり、天気のいい日に二回目のコンクリート工事です。
二回目のコンクリート工事は、季節が梅雨に入り、天気予報とにらめっこしながら
日にちを決めました。
今日は夏のような暑さです。
岐南生コンの岡田さん(弊社のお施主様でもあります。)に暑い中頑張って
コンクリートを流し込んで頂きました。
コンクリート工事が終わった後、再度、基礎の水平やアンカーボルトの位置が
ずれていないか再チェックです。
ワンポイントアドバイス
基礎の水平やアンカーボルトの位置は住宅の耐震性に大きく影響します。
この時点で住宅の構造計算書がないと、アンカーボルトの正確な位置がでません。
残念ながら、一般住宅では構造計算は任意なので、多くの工務店さんは
アンカーボルトの位置をどのように決めているのか不思議です。
コンクリート工事後の基礎の表面の綺麗さにはいつも感心します。
後は必要な養生期間をおいて仮枠を外すのみです。
これで基礎工事の95%ほどが完成しました。
次回もお楽しみに~
社長宅の新築日記2009/06/13
さて、建物の外周部の仮枠ができたので、ついに鉄筋工事に入ります。
鉄筋屋さんは鉄筋を順番に並べて、手際良く工事を進めています。
ついに鉄筋工事も完成しました。
staff沖のコメント
「職人さんが鉄筋を一本一本丁寧に取り付けているところを見せてもらいました!
初めて生でその職人技を見て、綺麗に並んだ鉄筋の美しさに感動しました!!」
ワンポイントアドバイス
他の多くの工務店さんは、基礎の構造計算はほとんどしていません。
しかし、弊社ではばっちり全棟計算をしており、重要なポイントです。
構造計算の詳しい資料は事務所にありますので、内覧会にご来場頂いた時にお声かけ下されば、お見せ致します!!ぜひお声かけ下さいね
鉄筋工事が終わったら、キッチンやお風呂の水回りの排水管や給水管の工事をします。
いつも水道工事をしてもらっている加藤管工の加藤社長を紹介します。
加藤管工の加藤社長です。
~加藤社長 工事のこだわりコメント~
「お施主様の工事をする時は、自分の家を造るつもりで、入居後のメンテナンスもしやすいように工事をしています。」
次は、JIO(日本住宅保証機構)の検査です。
鉄筋工事が適切に行われているかどうか検査をしていきます。
今回は、弊社髙木が検査に立ち会いました。
当然ながら、無事合格しました
~施工管理担当 髙木のコメント~
「検査の事前に一通りチェックを終えて、完璧な状態で臨んでいます。
また、検査日時の連絡や、検査後の連絡などもしていますので、
お施主様に安心して頂いています。」
そして、次はコンクリート打ちです!!
ポンプ車とミキサー車を使って、がんがん工事をしています。
暑い中、汗を流してお疲れ様です!!
ワンポイントアドバイス
天気が良く、温度が高いと、コンクリートの固まるスピードが速くなります。
その為、工務店さんによっては、コンクリートに大量の水を混ぜて、
コンクリートの固まるスピードを遅くして工事をする場合があります。
俗にシャブコンと言いますが、これをすると、コンクリートの強度が弱くなり最悪です
気を付けてください!!
季節によって違いますが、コンクリート工事後、一定の養生期間をおいて
引き続き基礎の仮枠工事です。
仮枠工事が終わると下の写真のような感じになります。
部屋の間仕切り等が、なんとなくイメージできるようになってきたんじゃないでしょうか。↓
そろそろ基礎工事も終盤戦です。次回もお楽しみに~
お・ま・け
6月10日に雨楽な家の研修会に行ってきました。
今回の研修会は、ガレージ付きの家の新商品発表などなど、盛りだくさんの内容でした。
社長宅の新築日記2009/06/07
さて、今回は鉄筋工事の前の準備に入ります!!
まずは家の外回りの仮枠工事です。
今回は雨の中、おつかれ様です。
次に防湿シートを敷きます。
防湿シートを敷くことによって、住宅の床下の湿度が高くならず、
耐久性も上げることができます。
staff沖のコメント
「下の写真を見て下さい!シートを敷いてたった半日で
こんなにも水滴が付いていました。
家が建ってしまうと隠れてしまうところですが、実際に目で見て、
防湿シートの重要性を実感しました!!」
次の工事に使う鉄筋も搬入されました。
マニアックなワンポイントアドバイス
「羽田建設では、規格のSD295Aという鉄筋を使用しています。
しかし、法律上は規格の鉄筋を使っているかどうかの検査はありませんので、
工務店さんによっては、コストが安いという理由でリサイクル鉄筋
というものを使用しているところがあります。
でも、リサイクル鉄筋は強度が弱く、あまり質のいいものではありません。
家が建ってしまうと見えないところですが、非常に重要なポイントです」
次回は本格的な鉄筋工事に入ります!また次回をお楽しみに☆
社長宅の新築日記2009/06/04
さて、工事許可を受けた証の工事看板を設置して、ようやく基礎工事着工です
いつも弊社のお施主様の基礎工事をしてもらっている、
長野建設の恩田社長を紹介します。
長野建設の恩田社長です。
~恩田社長 工事のこだわりコメント~
「基礎工事は住宅の一番重要な部分なので、
基礎の水平(レベル)や直角に、念には念を入れて慎重に工事をしています。」
まずは掘り方です。
家の外周部を掘っていきます。
さすがプロ
みるみる家の形ができていきます。
そして、掘り方終了です。
これで家の形がなんとなくわかりました。
ただ、この時点では、全てのお施主様が言われるのですが
家がものすごく小さく感じます。
そんなところも、ご自宅を建てる際には、是非感じてみて下さいね。
次回からは、鉄筋工事に進んでいきます!お楽しみにしていて下さい
社長宅の新築日記2009/05/30
今日の工事は丁張りです。
丁張りって何?って思われたかもしれません。
丁張りとは、建物の建つ位置のさらに外回りに木で囲いを作り、住宅の基礎工事をしても、建物の位置がわかるようにその木に仮の印をつけていく工事です。
こんな感じです。↓
仮とはいっても、建物の位置を決める重要な工事になりますので
当然位置を出すときは真剣に行います。
基礎工事屋さんの宮崎さんと長野さんも真剣に位置を出しています。
今日は暑いですが、社長もタオルをかぶって、陣頭指揮をしています。
工事の準備も終わり、これから本格的な基礎工事に着工していきます。
次回もお楽しみに!!
社長宅の新築日記2009/05/28
やっとこれから工事が始まります!!
・・・とは言っても、すぐに工事に入るわけではありません。
いろいろと準備が必要です。
今回は、まず水の工事です。
工事中は必ず水が必要ですので、仮設水道の工事をしました。
下の写真をご覧下さい。簡単な感じに見えるのですが
水道屋さんが接続や切り離し工事をするので
割と手間がかかります。
あと参考までに、この土地では井戸を使っていました。
ただ、今回の住宅は井戸水を使いません。
建て替えなどでたまに、お施主様から「井戸はどうしたらいいですか」という質問を
お受けすることがあります。
私のアドバイスとして、「井戸を埋めると運気が悪くなるので
息抜き用の穴を作っておきましょう」とお答えしております。
ちなみに息抜き用の穴とは、下の写真のような感じです。
井戸のアドバイスの件がご参考になれば幸いです。
次回も引き続き工事のお話をする予定ですので、お楽しみに。
社長宅の新築日記2009/05/22
ま~た今週も工事のことが書けませんでした。
工事の着工を首を長くしてお待ちの方、もう少々お待ち下さい!!
さて、浄化槽の補助金の申請に行ってきました。
今回の住宅は下水道がないため、浄化槽が必要です。
浄化槽の場合は、どの地域で建てても、市区町村から浄化槽工事代金の一部が補助金としてでます。(ただし笠松町は補助金がありません。)
岐阜市(各務原市も)の場合、浄化槽の補助金の申請は南市役所まで、建てるお施主様が直接行かなければなりません。
そのため、私も直接行ってきたのですが、本人確認のためだけなので書類も簡単ですし、5分くらいで終わってしまいました。
書類はこんな感じです。↓
ご参考にして下さい。
※訂正線は市役所に聞いてこのようにしました。
最終的な補助金申込の書類は細かく大変ですが、弊社ですべての手続きをフォロー致しますので、浄化槽補助金の申請の必要な方も、手続きに関してはお任せ下さい
次回こそは、工事のことを書きたいな…と思っています。
社長宅の新築日記2009/05/17
工事の話のその前に。。。役立つ情報です
今回、私の住宅にも岐阜県産の木を使う計画をしていました。
理由としては、補助金が出るからですが
1番大きな理由は、フラット35の金利が全期間0.2%安くなることに
ものすごく魅力を感じたからです。
ところが断念!!
理由は、画像を見てもらうとわかると思うのですが…。
この制度を利用するには、住宅に使う柱や梁と言われる構造材の80%を
岐阜県産材にする必要があります。
しかし、私が使う予定である、乾燥させた桧の柱は岐阜県産があるのですが、
材木屋さんに確認したところ、乾燥材の梁で岐阜県産のものは杉しかありませんでした。
通常、梁は強度のある松を使うのですが、杉は強度が低く、見た目が黒ずんで見えます。
今回の住宅は全ての梁が見えるので、見た目が悪いということが気になりました。
(色は好みですが…)
こういった理由で私は岐阜県産の木を使うことを断念をしましたが、このような制度もありますのでよければご参考にして下さい。
次回こそは工事のお話です
お楽しみにしていて下さいね
社長宅の新築日記2009/05/08
今回は住宅ローンのお話をしたいと思います。
住宅ローンには様々なものがあり、私もこれまで、お施主様の相談に乗ったりしていろいろなアドバイスをしてきました。
そんな私がついに、自分の住宅ローンを決める番になりました。
結論から言うと、私は住宅金融支援機構のフラット35Sで借りることにしました。
金利は3年固定や5年固定よりも高いです。
ただ、15年位前の住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)の金利が5%台だったことを考えると、今の3%台の金利でも決して高いことはありません。
そして、フラット35Sを使うと当初10年間、金利が0.3%安くなり
そういったメリットも大きいと考えました。
また、新聞の記事によると0.3%の金利優遇が20年に延長される予定なので、さらにメリットが大きくなります。
(↑クリックすると記事が読めます。)
…ということで、私も35年ローンを組み、75歳まで住宅ローンの返済を頑張ってしていきたいと思います。
次回は皆さんお待たせしました!!
やっと工事が始まります!写真もたくさんアップする予定ですので
楽しみにしていて下さいね
社長宅の新築日記2009/04/30
ついに建築許可がおりました
今回、1か月前に建物の申請をして、ようやく許可がおりました。
実は姉歯事件以来、法律が改正され、建物の申請をしてから許可がおりるまで時間がかかるようになりました。
ですので家づくりをされる方は余裕を持って計画して下さいね。
初めて家づくりをされる方はこの建築許可証(確認済証)を見たことがないと思いますので、参考までに私の物を載せておきます。
ただし、個人情報の関係で一部モザイクをかけていますことは御了承下さいね。
●確認済証とは、
自分の建てる家を検査機関で法律上問題がないか審査してもらい、問題がないともらえる書類です。これがおりないと建築工事に着手できません。
次はローンのお話をする予定です。お楽しみに。
社長宅の新築日記2009/04/17
今回は住宅のコンセプトの説明を致します。
まず外観のコンセプトですが、昔からの日本人の感覚・感性に合った和風の外観をイメージしつつ、現代風にアレンジした和モダンなデザインにしました。
また今回、正面から見た時に家が二棟あるように見せかけて実は中庭をはさんだ一棟という遊び心も取り入れました。
ちなみに右側の和モダンに対して左側の住宅のデザインは京都の町屋風のイメージでデザインしてあります。
デザインが違う二棟を上手く調和させている点にも注目して頂きたいです。
私がどうしてもこだわっていた部分の一つに中庭があります。
個人的に旅行が好きで、ヨーロッパの古い建築に見られる中庭のある住宅に憧れていたので、それを実現したかったのです。
どの部屋からでも中庭が見えるように設計したので、窓越しに四季の移り変わりを感じられます。
また、この中庭にアッシュ用のプールを作って夏は泳がせたり、宇見を遊ばせたりすれば防犯上も親としては安心です。
『2世帯住宅』
右側の建物が子世帯、左側の建物が親世帯です。
これによってプライバシーが確保されつつ、中廊下でつなげてあるのでコミュニケーションもばっちりです!!
『ペット共生住宅』
中庭にドッグランや足洗い場を作ったり、檜の床にして足の負担を軽くします。
(ただし、床に傷がつきやすいですが)
コンセプトはこれらの他にもまだまだたくさんありますが、
それはまた順番に説明していきますね。
社長宅の新築日記2009/04/05
2009年3月31日
地鎮祭をしました。
天気もよく、快晴です。
この日は先勝で建築吉日でしたのでこの日に地鎮祭をすることにしました。
神主さんは、金神社さんにお願いして来て頂きました。
間取りを考えたりするのに1年ぐらいかかりました~
いやぁ~、ここまでの道のりが長かったです
住宅のコンセプトは中庭のある、2世帯住宅とペット共生住宅です。
全員集合です
しまったアッシュを忘れてた
敷地の四つ角にお清めのお酒とお米と塩を三人で撒いています。
お払いの最後は宇見がビシッとしめてくれました
宇見はお払い中、石も撒いていました(笑)
僕の家いつ出来るの?
社長宅の新築日記2009/04/02
2009年3月19日(木)
地盤調査です。
朝8時から日本住宅保証検査機構(JIO)さんが地盤調査に来てくれました。
このワゴンの中から出てきたのは・・・
この機械で地盤の固さを図ります。
地盤調査とは、家が建つ敷地の地盤が固いか軟らかいか調べるために行います。
地盤が軟らかいと、改良工事等の余分な出費がかかるので
調査結果がちょっと心配です
社長宅の新築日記2009/04/02
2009年3月16日(月)
地縄張りをしました。
ここに家が建ちます。
工事をする前段階で、実際に建つ住宅の位置が分かるように、敷地に縄を張ります。
これをすることによって、建物の東西南北の位置を再確認したり、
各お部屋の窓の位置が隣の家の窓と重なっていないかを確認し、
問題があれば、建物の位置や窓の位置を変更します。
社長宅の新築日記2009/04/02
この度、一級建築士の羽田博人が自分の家を建てることになりました。
どんな家にしようかいろいろ検討した結果、羽田自身が檜の香りのする住宅に住みたいと常々思っており、自然素材の家で建てたかったので、株式会社リックさんの「雨楽な家」が羽田の考えに一番近く、この「雨楽な家」で建てることになりました。
これからBLOGにて、工事工程をどんどんアップしていこうと思いますので、
乞うご期待
(ちなみに文章は羽田が考えたものを沖が打ち込んでおりますので
悪しからずご了承下さい。)
雨楽な家をご検討の方も、これから新築をご検討の方も、
是非ご覧になって下さいね
株式会社リックさんのホームページは右のリンク集にてご覧になることができます。